警視庁管内第8方面の警察署にある接見室の数について 刑事弁護人だより

警視庁管内第8方面に属する警察署の接見室の数について

今回の記事では、警視庁管内、第8方面に属する警察署にある接見室の数をご案内します。

一般の方の面会や弁護人等の接見は、接見用の部屋(接見室)にて行われます。

接見室は、留置場の内側からと、留置場の外側の両方から

出入りすることができる部屋になります。

接見室の中央がアクリル板などで仕切られており、

内側から入室する被疑者や被告人と

外側から入室する面会者とは、直接接触することはできません。

接見室内で会話はできますが、文書や物品の授受などは、

差し入れ・宅下げという手続きを経て、留置係経由でしか

やり取りできません。

面会室で直接を物を渡すということは、弁護士でもできません。

接見室でしか、面会が行われない関係で、

接見室が少ない警察署では、

接見の渋滞が発生しやすいということになります。

下に、警視庁管内第8方面の各警察署にある接見室数を記載させて

いただいておりますので、面会にお出かけの際の参考にご利用下さい。

接見室数が1つの警察署にお出掛けの場合には、

事前連絡の徹底と時間に余裕を持った行動を

お願いできればと思います。

警視庁東村山警察署

・接見室は、1つ。

警視庁東大和警察署

・接見室は、1つ。

警視庁田無警察署

・接見室は、1つ。

*田無警察署の接見室は、音が響いて、相手の声が聞き取りづらい

警視庁小平警察署

・接見室は、1つ。

警視庁武蔵野警察署

・武蔵野警察署内にある留置施設は、

 警視庁本部留置施設武蔵野分室という名称になります。

・男性と女性の留置施設があり、両施設は、分離されています。

・接見室も分離されており、流用はできない仕組みになっています。

・男性留置の接見室は、1つ。

・女性留置の接見室も、1つ。

警視庁三鷹警察署

・接見室は、2つ。

警視庁調布警察署

・接見室は、1つ。

警視庁小金井警察署

・接見室は、1つ。

警視庁府中警察署

・接見室は、1つ。

警視庁立川警察署

・接見室は、2つ。

警視庁昭島警察署

・接見室は、1つ。

参考 

警視庁本部留置施設多摩分室

・警視庁直轄の留置施設になります。

・警視庁多摩総合庁舎という建物内にあります。

(陸上自衛隊立川駐屯地の隣りの建物です。)

・立川警察署とは、別の建物になります。

・現在は、女性専用の留置施設です。

・接見室は、2つ。