東京都多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅前にある石埜法律事務所から、
弁護士石埜直樹が扱った事件の量刑データを提供させていただいております。
東京地方裁判所立川支部管内の事件が中心です。
他、東京地方裁判所本庁管轄、横浜地方裁判所管轄の事件が若干あります。
記事タイトルは、「罪名 裁判所 宣告年月」+「量刑データベース」とさせて
いただいております。罪名で検索していただければ、同種事案の量刑をお調べ
いただくことが可能です。
器物損壊、傷害 懲役2年 東京地方裁判所立川支部 令和元年5月判決宣告
実刑・猶予の区別、猶予の内容:全部猶予、執行猶予3年
実刑の場合の一部猶予:
宣告刑:懲役2年+凶器没収
求刑:懲役2年+凶器没収
累犯前科:なし
同種前科:なし
認め・否認の区別:認め
事案の概要:
初犯の傷害事件での、公判請求事案で、
極めて珍しい事案。
従業員とのトラブルを契機とした、
飲食店での器物損壊、傷害の事案。
傷害被害者は、店舗経営者と制止者の2名。
(両名とも全治17日)。
損壊した店舗備品の評価額は、約25万円。
被害弁償、示談ともになし。
内妻が情状証人として出廷。